ピートのとびら

うまく使えば時間は十分にあるって聞いた

CONTESSA35を買った③

こんにちは。
2020年10月にContessaを購入して1年半が経ちました。
次回は作例も載せると書き、そのまま放置していました…。

Contessaの作例なんてインターネットを漁ればいくらでも出てくるためそれほど気に止めていなかったのですが、一度考え始めると気になって仕方がなく、このように1年ぶりのブログ更新に至りました。

 

本題

本題にはいります。
まず、当時はこの記事のためにいちいちF値/SSをメモして現像したデータがあったのですが、それらを実家に忘れてきた&データ化していなかったということがあり、記事化するのが億劫になっていたという言い訳がございます。


そんなこともあり、本日は適当に津々浦々で撮った記念写真たちをご紹介してお茶を濁したいと思います。とりあえず作例記事を作れば、私のこのやり残した感も消えるはずですので。

 

記念写真たちのご紹介

以下、利用フィルムはすべてKodakのGOLD200です。


作例①

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覚えてませんが多分1/250,F8とかでしょうか。
四国カルスト行ったときの写真です。
バイクを納車してまだ2か月くらい?だったかと思います。
タンクがいい感じにピカピカしていてニコニコしていたのを覚えています。
安フィルムの粒子感は気になりますが、ピント面の写りはしっかりしています。

 

作例②

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見ての通り、一枚目から少し退いて撮りました。
アングルが何とも言えない絶妙な感じになっています。
四国カルスト感は感じられるものの、当時はもう少し広角レンズを持ってくればよかったな…と後悔していました。PCで見てるとハイライトを下げたくなります。

そして見てのとおり、薄くゴーストがでてます。
あまり目立つ写り方ではありませんが、逆に写真の味とも言いにくく、なんとも言えません。付属のフードを使っていれば防げたのかもしれませんが、蛇腹沈胴カメラにいちいちフードなんてしてられないです。ダサいですし。


※Contessaには以下のような、本体の素晴らしいデザインを台無しにするフードが用意されています。

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作例③

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なんだかんだ言っても解放2.8のレンズです。
決して明るくはありませんが、45mmという画角と相まって普通にボケます。
でもどちらかというと、こいつはきっちり絞って使うものなのかなと考えています。
(SSは最速500ですし、いい天気だとそもそも使いにくそうというのもあります。)


作例④

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しっかり絞った順光です。箱根ターンパイクのとこですね。
多少距離はありますが、今回も自分のSR400にピントを置いてしまっているためパンフォーカスにはなっていないと思います。
無限遠にしてれば後ろのマスタングたちのナンバーまで見れたりしたのでしょうか。
そのときはフィルムも変えたほうがいい気はします。


総括

四国カルストで使ったときはもう少し広角を持ってこなかったことを後悔しましたが、基本的には使いやすくていいカメラです。
速射ケースに入れて蓋をすればコートの内側にも簡単に入るので持ち歩きやすく、私のコレクションの中だとそれなりの出勤率です。その割に撮っていませんが。

 

問題点があるとすればファインダーです。
(私の個体のファインダーが少し斜めっており水平が出しにくいのもありますが、)
レンジファインダーの宿命どおり、画角は少し図りにくいです。
誰しも使いなれた50mmよりわずかに広くなる画角は、普通にしていれば失敗しないものの、調子に乗ると普通に派手にこけます。

↓の写真が現像されてきたときは流石に笑いました。

四国の沈下橋の上で撮ったので、自分が落ちないかビビってあまりファインダーを見ていませんでした…。

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実家に帰ればもう少しまともな作例もあるはずなのですが、、いったんこれで終わりです。とりあえず記事にできて満足しました。お付き合いいただきありがとうございました。