ピートのとびら

うまく使えば時間は十分にあるって聞いた

OLYMPUS PEN D3でスナップしてみる②

 

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前回の続きです。

 

初めてD3で撮影した写真を現像に出し、↑の写真が出てきたときには「おお!」となりました。内容としては大した写真ではありませんが、F8くらいで2mほど先の電柱にピントを合わせています。

絞り込んでいるので当然ではありますが写すべきところはきちっと写し、それでも背景はナチュラルにボケていっています。

 

これは横構図で撮っていましたが、ハーフカメラといえば縦構図ですよね。

私はあまり縦構図を使う習慣が無かったのですが、72枚も撮るとさすがにだんだん慣れてきました。

 

 

話が逸れますが、街中とかではよくスマホを縦に構えて写真を撮ってるひとがいますよね。自撮りとかなら分かりますが、子供の発表ビデオなんかもそのように撮っていることが多いので驚きます。

テレビ/PCモニタでの視聴のみを是とする僕の感覚が古いのは重々承知ですが、願わくばそのような写真/動画撮影方式が一般的にはなりませんように。。

 

さてしかしそんな現代人にとって、このハーフカメラというものは存外相性が良いのかもしれません。その縦構図だけでなく、気軽さや画質などについてもそんな気がしています。

そしてなにより本来(Dシリーズは除いて)OlympusPENというシリーズがターゲットにしたのは、上述したようなカメラの撮影自体には興味のない層で、被写体を気軽に記録できれば良いといった層であるかと思います。

 

少し失礼な物言いになってしまいましたが、そんなことを考えていたので、すこし肩の力を抜いて撮影を楽しむことができました。

 

同じ広角よりの画角でも、何故かGRを持っている時とは違う視点でシャッターを切れた気がします。不思議です。

 

無理やり解放1.7で撮影したらこんな感じに。

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浮き輪のあたりにピントを置いたつもりでしたが、すこし画面の手前に来てしまったようです。まあこんな時間から解放で使うのは難しそうだな、ということだけ理解しました。(わかってました)。

 

無理やり逆光で撮るとこんな感じ。そういえば5枚絞りでした。

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まとめ

これまでもゾーンフォーカス機はいくつか所有していましたが、完全に目測指定のカメラは今回が初めてでした。

まあある程度絞れば何とでもなることはわかりましたので、こんな感じでたまに持ち出して使っていければと思います。

そしてコツがつかめれば、憧れのRollei35購入の踏ん切りもつくんじゃないかなと…思っています。