ピートのとびら

うまく使えば時間は十分にあるって聞いた

CONTESSA35を買った②

お疲れ様です。新宿PPです。

 

タイトル通り、先日買ったコンテッサちゃんのお話の続きとなります。
(CONTESSAは「伯爵夫人」という意味らしいので、ちゃん付けで呼ぶのもどうかという気がしてきました)
でも伯爵夫人ちゃん、意外とかわいいですね。

 

今回は撮ってきた写真を交えて紹介するとお伝えしておりましたが、あれは嘘です。
次回までには必ずご用意いたします…。

 

本題

せっかくなのでもう少しカメラの紹介をします。
まあ丁寧な図解をしてくださっているサイトは山ほどあるので、私からはちょっと付属品の紹介をできればと思います。
(時間があったら丁寧な解説を追記していきます。丁寧な図解サイトは更新がゼロ年代初頭などが多く、いつまで残っているかもわからないので…)

 

今回お迎えしたコンテッサちゃんの付属品は以下2点です。
(1)革ケース
(2)レンズフィルター
では見ていきましょう。

 

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(1)革ケースについて

このカメラ用のカバーを選ぶ際は、ある制約がついてきます。

巻上ダイヤルが機体の下部についており、通常のカバーをつけてしまうとフィルムが送れなくなってしまうのです。

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ところが本カバーを使う場合、底辺にもダイヤルが設置されているため、ピンを合わせて差し込めばカバー底のダイヤルでフィルムが送れるようになるのです!

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 今どきのカメラカバーなんて、どうやって固定するのかも分からない貧弱なカバーが多く、うまくつけられたところで液晶を避けるためほとんどカメラを保護できていません(偏見)。それに比べ、コンテッサちゃんのカバーは完璧です。蓋部分を外してなお、機体の3方を完璧にガードしています。

 

 またカメラの固定器具にもギミックが仕込まれており、ツメを押し上げてカメラ側の突起に合わせることで、カメラに確実に固定することに成功しています。
 これを纏っておけばもう何も怖くない、完璧なカバーです。

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③今日のオチ
そんな堅牢なカバーを付けた状態の写真です。

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巻き上げダイヤルのみを底面に着けたため、水平に立たせることができません。
どうしてこうなった…。

 

 

(2)レンズフィルターについて

今日のオチは済ませたので、あとは消化戦です。

コンテッサちゃんには↓こんな感じでフィルターが3枚付属していました。

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横にしてみるとこんな感じです。

フィルター横面には「Zeiss ikon Stuttgart」とか「Germany」とか書いてあってかっこいいですが、ケースの土台がプラスチックのため少し興ざめです。

赤黄緑の3枚セットで、NDフィルターではなさそう。

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どう使うんでしょう。

モグラフィーのアレかな?(そんなファンキーなコンテッサは嫌だ…)

shop.lomography.com

 

 まあご存じのとおり整色フィルターです。

モノクロフィルムが安かった時代ならともかく、現代ではなかなか使う機会には恵まれません。てなわけでこいつはストラップから外しておきます。

いつか使ってやるから、せめて安らかに…。