宗像大社国宝展!
駅の広告で知ったのですが、現在出光美術館では宗像大社の国宝展が開かれております。
ずっと気になっていた沖ノ島の宝物を間近で見ることができるのです!行くしかありません。
てなわけで、行って参りました。
いやーすばらしいですね、ロマンです。
沖ノ島とは玄界灘に浮かぶ孤島であり、基本的に人の立ち入りの認められない神域です。縄文時代から連綿と祭祀場として使い続けられて来たのです。島で見つかった遺物は全てが国宝指定され、その数は8万点以上と言われています。"海の正倉院"などと呼ばれるのも頷けます。
館内に入ると教科書で読んだような鏡や装飾具、刀剣などが数多く展示されていました。祭場の時代による変遷から関連する人物の解説まで幅広く学ぶことができました。大満足です。
出光美術館といえば皇居の目の前にあります。こっちの中も見てみたいものです。
帰りは三菱第一美術館の外見を楽しみつつ東京駅から帰って参りました。レンガ造りはやっぱお洒落ですね〜
現在の建物は2代目であり、元々はコンドルの設計だったそうです。
昭和43年、都からの文化財指定まで受けていたそれを三菱は無断で解体を強行。その後平成16年になって突然再建を発表し、隣接していた80年近くの歴史のある丸ノ内八重洲ビルヂングなるものを解体してその跡地に建設されたそうです。
(wikipedia参照)
うーん勿体ない…